印象に残っている仕事はありますか?
入社1年目の8月から約一年半携わった、RJRプレシア博多駅南の新築工事が印象に残っています。着工から竣工まで携わった唯一の現場で、多くの苦労はありましたが、竣工を迎えた時は大きな達成感を抱いたことを覚えています。反対に辛くて印象に残っていることは悪天候時の業務。施工管理は屋外での業務も多いため、夏は暑く、冬は寒く、雨の日は合羽を着ての作業がある場合も多いです。台風接近時は現場内からの飛散物や仮設物の倒壊が生じないように現場内を点検、適切な養生を行うなど、普段にはない業務も発生します。
『働きやすさ』についてどう感じますか?
施工管理は基本的に現場事務所で働く事になるので、各事務所で働きやすさは様々だと思います。私が今まで携わった現場は、事務所内の雰囲気も良く、働きやすい職場ばかりでした。万が一職場の雰囲気が自分と合わなくても、その現場が竣工を迎えればまた違う方々と働くことになります。そうした特性は長所であり、短所でもあると感じています。
今後の目標を教えてください。 今の一番の目標は、現場所長になること。その目標をいち早く達成するために、現場に関する知識をより深め、必要な資格の取得を目指しています。現場の巡り合わせもありますが、30歳になるまでにまずは小規模現場所長になりたいです。会社からは、まずは資格の取得を期待されていると感じます。難関ではありますが、一級建築士、一級建築施工管理技士を取得したいですね。また入社3年目となり、後輩を指導する立場にもなるので、現場における人材育成の面も期待されていると思います。いずれも大変ではありますが、自分自身の成長のためにも、日頃から意識することを心掛けています。
就職活動は人生設計の上でも非常に大きな影響を及ぼすと思うので、様々な職種、会社について知る機会を作り、最良の決断ができたと思えるように頑張ってください。その中で九鉄工業を選択していただけると幸いです。